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2010年3月11日 (木)

『いつもの合格発表の風景・・・』

Photo東京大学の正門です(写真)。

その東大の合格発表風景が昨日報道されていました。

何年経っても合格発表の情景はいまだにこの歳になっていても鳥肌が立ちますね。

私が大学受験で合格した瞬間の感想をいっただけのことですので。

念のため・・・私は東大を合格したとはいっていませんので。(笑い)

今思えばこの大学受験の期間が人生の中で一番勉強をしたように思います。その分合格した時には一番感動した瞬間のように思います。

何事も懸命に一心に打ち込めるということはすばらしい事です。

『一生青春、一生勉強』という言葉がありますね。

これを実証する出来事が昨日神戸市須磨区の夜間中学『市立丸山中学西野分校』で91歳の平井シヅヱさんが無事卒業式を迎えたという報道がありました。

平井シヅヱさんは徳島県生まれ。平井さんが生まれてすぐに母親が亡くなり、父方の祖母に育てられ、小学校を卒業後、神戸の親類に身を寄せ、1937年に18歳で結婚、夫は5ヶ月後に出征、翌年夫の戦死の公報を受けた。

終戦後再婚し、神戸の焼け野原で新婚生活を始めて、靴工場で働きながら1男3女を育てられた。

12歳からずっと働きづめだった人生。あきらめたことも多かったとのこと。

唯一の趣味だった押し絵もこれまた阪神大震災で家が全焼して全てを失った。

日常に物足りなさを感じていた2007年米寿(88歳)時に定時制中学の生徒募集のポスターを目にして・・・・『勉強がしたい』。

それから3年間懸命に勉強を・・『学生生活は3年間と短かったが、楽しかった。夜間中学が私の青春。失ったものを取り戻せた、これからも学び続けたい』と。

谷あり山ありの波乱万丈の人生にも、真正面から逃避せず対峙して人生を乗り切って生き続けられた平井さんには本当に頭が下がります。

それから見ると私の歳はまだまだと心強いパワーを頂きました。

こうありたいものです。

平井さん、ますますお元気に楽しい人生を送ってください。

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